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最近、物語を書いていない。何故だろう。

最近、物語を書いていない。何故だろう。
自分が書く物語のスタイルとか、文章の組み立て方とか、そういうものは嫌いではない。抽象的な比喩とか、回りくどい表現の仕方が苦手だ。単刀直入、タイトな書き方が好きで、例えばある作家が、朝起きてある場所に出掛けて人と待ち合わせをするのだがその人とは久しぶりに会うのでとても緊張している、という場面を書くとしたとき、ひとつひとつの場面を丁寧に書く人もいれば、僅か数行ですませてしまう人もいる。
当然、俺は後者で、このように書く。
「雨が降っている。長い間会っていない人と会うとき、必ず雨が降っていた。時間が迫ってバスに乗る。待ち合わせのホームで手を上げる彼を見つけて緊張がとけた。話題はない。しかし会話は途切れなかった」
端的に書きたいが、強弱をつけたいので、こういう感じになる。俺はこういう書き方が気にいっていて、言葉を足すことよりも、いかに言葉を削っていくかが重要だと思っている。

さて、何故物語を書かなくなったのか、ということをここ何日間か考えている。
寝る前にふと、最近小説を書いていないと思い出す。
物語を書かないことが別に悪いことではないし、前ほど小説を書くということに対する執着心がなくなったのだが、ようするに何故そういう状況になったかということだ。
小説は大方、架空の物語や虚構で構成されているが、現実の世界が充実しているということなのだろうか。
それともただ単に時間がないだけだろうか。暇を持て余すときがあれば、俺は小説を書くようになるのだろうか。小説を書くくらいしか暇を持て余すことが出来ないのだろうか。
以前はよく借りて見ていた映画を、あるときピタリと止めてしまった。しかし、現実の世界が充実していることと映画を見ることとは何も関係がない。そんなことをいちいち考えて映画を借りたいしない。
余談だが、レンタルビデオでAVを借りたことがない。そういうことを友人に話すと驚かれるが、ただ単に俺にはそういう習慣がないだけだと思っている。ネットでそういう映像を嫌というほど見ているので、わざわざ借りて見るのも馬鹿馬鹿しいし、ウンザリしている面もある。
嘘をついた。ウンザリはしていない。わざわざ金を出して借りて見ることが馬鹿馬鹿しい、というのは合っている。何十分も続くAVに時間を裂くことも、また勿体ない。勿体ないがしようがないことでもある。
物語を書かなくなったことに対して、結論がでないな。
物語を書きたくないわけではない。
今、書きかけの小説があるが、その物語はとても気にいっている。キャスト、場所、時間、空間など、どれをとっても良いイメージで、途中まで書いた文章を読むと、続きが気になる。
その続きを書くのはもちろん自分自身なので、気になったら作っていくしかないが、どうもイメージ出来なくなっている。
物語のイメージ出来なくなっていて、そのイマジネーションを膨らませようと俺は努力していない。
物語を書くためのイメージを作ろうとすることに、労力を裂こうと出来ていないのだ、と思った。
労力を裂くことが出来ない原因は、きっといくつかあって、毎週新しい人間に会っていることや、毎週会いたい人のところへ会いに行っていることもあるし、そういったところで物語以外の何かを創り上げようとしていることがあるからだ。
現実の世界を、楽しんでいるのかも知れない、と思った。
なにか悲しいことや、苦労していることがあると、文章を書きたくなる。
それは単純なストーリーの小説でもいいし、エッセイでもいい。それをはけ口にして、考えていることや置かれている状況を整理しようとする。
時間を持て余しているから、その余った時間で小説を書く、ということはきっと出来ない。
現実の世界で何か出来事がないと、イマジネーションは働かない。
しかしそのイマジネーションを働かせるための出来事にはいくつか種類があって、良い方向で充実していると、物語にするためのものにはならない。常に楽しい内容の物語は、読んでいてもつまらないからだ。悲しい物語は、読んでいて感動する。楽しいだけの物語は感動しない。文学的なものを除いて、物語は感動しないと意味がない。

最近、寝る前にこういう場面をよく想像している。
海の近くのベンチに座っている。俺はそこで、待ち合わせ時間に遅刻している誰かを待っている。しかし、イライラしているわけではなくて、そういう誰かを待っているということに、とても満足している。待っている人が早く来て欲しいが、まだこの、待っているという時間がもう少し続いて欲しいとも思っている。
この場面で特に重要なのは、ベンチに座っていることである。これが建物の外壁に寄りかかって立っている、ということだと途端にイライラに変わる。
俺は誰かと待ち合わせをする、ということがけっこう好きで、その待っている間がとても好きだ。喫茶店でコーヒーでも飲みながら本を読んでいたいが、まあ、どこかに突っ立ってぼけっとして待っているというのは、あまり好きじゃないな。

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