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俺と友人とPPと。2 の裏

「マイちゃんに聞いたよ。OKだって言ってたよ」
ミキが隣に座ったとき、そんなことを言った。何のことかわからず、少し考えて、前回のことを思い出した。
特にブログには書いていなかったが(友人とのことで、頭がいっぱいだったので、そのことまで触れる余裕がなかった)、このPPで以前働いていたマイという子が、別のお店で働いている、という話をミキがしてくれた。俺は、そこに行ってみたいと言った。

マイちゃんとは、一度だけ面識がある。
あ、マイちゃんだけ、何となくちゃん付けしてしまうな。まあいいや。
もうどれくらいになるだろう、去年の夏、6月のときに、初めてこのPPに行ったとき、そこで働いていた女の子だった。
一度しか会っていないのに、俺のことを覚えてくれているという。それだけ印象に残っているのには訳があって、6月に初めて行ったときは、4人でPPに入った。同じ地元出身の会社の人たちと飲んだときで、次の店はどこにしよう、となったとき、今では常連となったPPへ入った。
PPはラストまでいて、俺たち4人は、カラオケにでも行こうか、と少しだけ明るくなった界隈を彷徨っていた。PPの女の子たちも、カラオケに行く、というようなことを言っていて、そのことを思い出した。
すると偶然にも、歩いているPPメンバーにバッタリ出くわして、一緒にカラオケに行こうということになり、大きな部屋をひとつ取って、8人くらいで2時間、歌ったり踊ったりした。
そのとき、俺ら男連中の一人が全裸にさせられたり、PPメンバーのほうも脱いだり、飯や酒もジャンジャン注文したりして、とにかく豪快な感じで遊んでいた。
マイちゃんは、その様子を携帯のムービーに撮ったりしていて、そのときのことが、とにかく楽しくて、印象に残っていたのだという。
余談だが、カナもアミも、そのときのことはやはり印象に残っているという。とても楽しかったと口を揃えて言う。

ミキが、あとでトイレに行ったとき、電話番号持ってくるから、と言った。
ただし、誰にも言わないで、内緒にして、と付け加えた。当たり前のことだよな。
PPで働く人が、別のPPの紹介したなんてことが店に知れたら、怒鳴られてしまうだろう。
ミキは、マイちゃんが友達だから教えてくれるのだ。その好意を裏切ってしまってはいけない。

彼女がトイレから帰ってくると、小さな紙を俺に手渡した。ええと、麻雀でイカサマやるときに、卓の下で牌を渡すような感じだ。
ソレ、マイちゃんが書いたんだよ、本当に絶対に誰にも言わないでね、前にトラブルあったから、私とマイちゃんは友達だから、もし行くなら一人で行って。
わかった、ありがとう、と言った。
その紙をポケットの中にねじ込んで、しばらく時間が経つと、ミキがまた隣に座った。
電話した?マイちゃん、電話来ないって言ってたよ、後で電話してあげて。
いきなりか、と思いつつも、トイレに入って、その紙を広げる。確かに、Telください、と書かれてある。その番号へ、電話をかけてみる。なんか緊張するな。
しばらくコールが続いたあと、ディスイズボイスメールセンター、とアナウンスが流れる。留守電か、と思っていると、すぐにかかって来た。
もしもし?
電話の後ろでは、大きなカラオケの音が聞こえる。久しぶり!とマイちゃんの元気な声が聞こえた。
そこで、マイちゃんが働いているお店への行き方を教えてもらう。そこは、俺の住んでいるアパートから歩いて15分くらいのところだった。
また後で電話するね、と電話を切った。

あー、なんか浮気してるみたいで、ハラハラするな。ていうか浮気してんだよな、これは。
本当は大手を振って、向こうのお店行ってくるぜ!と言いたいが、内緒にすることがミキとの条件だ。そんなこと思うのは、虫の良すぎる話だわな。

途中で、またもミキから電話番号を渡される。今度はお店自体の番号だった。店に入るとき、そこに電話して、自分の名前を伝えるように、とのことだった。

何だか、スパイ映画のワンシーンで、詳しい情報は教えられないが、とにかくそこに電話して名前を伝えれば、お前の力になってくれるはずだぜ、みたいな感じだ。

店が終わって、これからマイちゃんのところへ行く、というふうなことを考えながら、お店のママさんとカナに、ご飯はまた今度とか、また来るね、などと言っている。悪いことをしたな、と今は思っているが、そのときはとにかく、マイちゃんと久しぶりに会いたくて、そのことだけ考えていた。
というか、まさか、今日のうちに会いに行くことになろうとは、考えてもみなかった。お金に余裕のあるときで良かった。

外に出る。
ミキに、2時になったら向こうから電話が来るよ、と言われていたが、結局俺のほうから電話をかけた。
そこで改めて、場所を聞き、タクシーに乗る。
タクシーの運転手はその場所をよく知らなかったのに、しばらく走ってから、どこでしょうかね、などと言い出す。Uターンしたりして料金が余計にかかった。降りるとはに、迷ったんだから負けてよと脅したが、へへへ冗談でしょうなどと汚く笑うので、萎えてしまった。

タクシーを降りてからまた電話をかけて、詳しい場所を聞く。
コンビニのあるところまで真っ直ぐ!と言って、俺が少し歩いていくと、向こうは俺を見つけたらしい。俺も見つけて、そこに歩いていったが、なんと人違いだった。は、恥ずかしい。。。この時間、フィリピン人が多いからなぁ。
もう一度電話をかけると、店の前で、おーいと手を振る女の子がひとり。
マイちゃんだった。アンジェリーナ・ジョリーに似ている。
約9ヶ月ぶりの再会だ(!)。お互いニコニコして、お~久しぶりー!などと言いながら手を広げてハグする。早速お店に入ると、以外と狭いお店だった。いつものPPに比べると半分くらいの箱だ。
看板には、PhilipinSnackRestorantsと書かれてある。PPというわけではないらしい。

店には、マイちゃんの他に3人の女の子、ママさん、そしてマスターがいた。
俺のテーブルの隣には、ガマガエルみたいな顔をした細身で派手な感じ女の子が、騒がしくお客にからんでいる。
カウンターには、おとなしそうなのだが恐ろしく背が高く、お笑い芸人のはりせんぼんみたいな顔をした女性が座って、ママと話をしている。ママは、エジプトで、魔術を使って戦いを挑む正義たちを倒していく女王みたいな感じだ。時折、物静かな日本人のマスターがカウンターに顔を出したりしている。
(いつも思うけど、俺の印象付けって最低だな・・・もっと良いふうに書けないんだろうか)
俺の隣にはマイちゃんが陣取り、対面には太ったピナが座って、何飲む?と聞いてきた。メニューを見ながら、ビールを注文する。
いつものPPに行く前にビール3本飲んでいて、PPでもボトル一本空けていたので、ビールが飲みたかった。マイちゃんと太ったピナは焼酎を持ってきた。

店の一角に、どなた様もお支払は現金にてお願いします、と書かれた札があって、現金の部分だけ、大きく強調されていた。足りるかなと心配になった。

マイちゃんはとにかくうれしそうにしている。
しかし、まさかこうして再会することになろうとは思いもよらなかった。
しばらくは、久しぶりだねとか、髪の毛が伸びたねとか、大人っぽくなったね(9ヶ月でか)とか、そういうようなことを話した。

こうして再会に至ったのには、もともと俺が、電車でマイちゃんらしき人を見かけたよ、とミキに言ったのがきっかけだった
電車に乗ったとき、隣に立っていたフィリピン人の女の子の顔に見覚えがあって、確かあのときの子だよなあ・・・と思いつつも、声をかけそびれてしまった。
それをミキがマイちゃんに話をしてくれて、こうして再会するに至っている。

声をかけてくれればよかったのに、とマイちゃんが言う。人違いだったら恥ずかしいしなあ。まあしかし、こうしてまた会うことが出来たのだから、良かった。
つまみで、フィリピン料理?を食べた。初めてだったかも知れない。軟骨のような塩辛いから揚げを酢につけて食べる。こういう強い味のものが多いのかな。でも好きな味だ。料理の名前を教えてもらったが、発音が難しくて覚えられなかった。

俺の顔を見て、店のみんなが19歳でしょう、と言った。若く見られすぎだ。初対面の人には、何かみんなからそう言われるな。経験少なげに見えるのかな。もうちょっと上だ。

マイちゃんは、いつものPPで俺と一番仲が良いのはカナだと知っていた。
向こうのお店で一番頑張っているのは誰だと思う?と聞かれた。カナじゃないかなあ、と答えると、えー?と言われる。じゃあアミか、また同じ感じ、次にミキか、と答えると、そうだよ、と言われる。
確かに、一番早く店に来ているのは、いつもミキだ。
同伴してるんだよミキは、一番頑張り屋さんなんだよと悲しそうな顔をしていった。
そうだ、ミキちゃんも呼ぼう!とマイちゃんが言って、電話をかけたみたいだが、別のお客さんと一緒らしい。
マイちゃんとミキは、本当に仲が良いんだなと思った。

マイちゃんとその太ったピナは、ぐいぐい焼酎を飲んでいる。よく飲むんだな、向こうのお店ではみんな、そんなに飲まないけど、と言うと、本当はみんな飲兵衛なんだよ、と顔をしかめて言った。
確かに、たまにフィーバーするときはあるよな。
今日ミキは、花見に行ったって言ってたよ、と言うとマイちゃんがまた悲しそうな顔になる。きっとお客さんと行ったんだろうと思ったので、話をそらした。
俺の住んでいる場所の話などをする。ファミレスがあって、その道をまっすぐ進んだところなどと説明する。こんなも、近くに住んでいるようで、昔は俺が今住んでいるアパートの付近に住んでいた人もいた。ここら辺も多いみたいだしな。

誕生日はいつ?と聞かれる。2月のときだからもう終わってしまった。過ぎてしまったけど、今度何かプレゼントするよと言われる。

隣のガマガエルみたいな顔をした細いピナは(何かそんなふうに書くとブサイクに聞こえてしまうが、俺の印象がそうであるだけで、本当はとても美人である。ええと、漫画MONSTERに出てくるDr.テンマのフィアンセのエヴァみたいな感じだな)、とにかく活発で気の強い感じの顔つきをしている。なんだろうな、たぶんカメハメ波くらいは打てるんではないだろうか。九州弁わかるか?と聞いてきて、本当に九州弁らしき言葉を話したが、何を言っているのかわからず、だめだな、とか言われてしまった。なにおぅ、俺の田舎の言葉だって、もはや別の国だぞ。

マスターが、店の奥からダンボールを持って来て、ピナたちが集まっている。映画のDVDだった。太ったピナがその中から2本持ってきて、俺に見せてくれた。ひょっとしてフィリピン映画かなと期待したが、メル・ギブソン、とか、ポセイドンアドベンチャーとか書かれてあってちょっとガッカリした。いつかフィリピン映画を見てみたいと思っているが、なかなか出くわさないな。Amazonで探すしかないか。

3時半を過ぎると、他のお客さんも、マイちゃん以外のピナたちも、じゃあねーと言いながら帰って行った。
ママさんが、コーヒーを作って、ほっと一息入れている。俺の隣に座って、コーヒーで悪いわね、と言いながら、乾杯した。アットホームだな。
ママさんは、いつものPPの女の子たちのことを随分と知っていた。マイちゃんが、向こうのお店のことをいろいろと話して、ママさんがウンウンと頷きながら聞いている。
4時を過ぎると、俺も帰ることにした。何時までやっているの?と聞いても、あなたがいるなら何時まででも、というような調子だった。しかしさすがに4時を過ぎると、マイちゃんのほうから帰ろうよみたいな感じになって、タクシーを呼んでもらった。

しかし、このことがいつものPPにバレたら、まずいな。今回はとにかく、久しぶりに会ったことで浮かれ過ぎていたので、次に行ったときはちゃんと話しなくちゃな。


ここからは余談。
いつも行くほうのPPで、嫌な感じの客がきてむかついたので書いておく。先週も来たんだよな。
カナやミキが、あの人は嫌い、ということを言っていて、先週のときはテーブルが離れていたので何故かはわからなかった。今回は隣のテーブルだったので、よくわかった。
やけに気障で、俺は女の子の扱いに慣れてるんだぜみたいな、最も女の子に嫌われるタイプの男だ。
ねえねえお姉さん、と言いながらカナやアミを呼んだりする。なんだ、お姉さんて。ギャグだよな?
友達の結婚式があったんだよ・・・と、ホントにもう今日は疲れたんだみたいな具合に話して気を引こうとしている。そんなんに引かれるかボケ、クソ野郎が。
なんか、自分はイケてると思い込んでいるが傍から見たらネズミのクソにしか見えないというような、救いようのない男だ。
カナが隣に座って接客していたが、カナのことをアニータ、などと呼んでいる。アニータだと、クソったれ、ホント失礼なヤツだな。確かにな、前にバンキシャでチリ人妻アニータ青森に降り立つみたいなコーナー見たとき、俺も似てるとは思ったけどな、それ言ったらキャサリン・ゼタジョーンズやペネロペ・クルスもアニータに似てるってくらい広義的な意味になるぞ、もっとよく見ろ、このクソ野郎、失礼なんだよ、ホントに。カナもなんかもやもやした感じで、ア、アニータでぇ~す、とか言うハメになったじゃないか、このクソったれのセンター分けが。
その男が席を立ったとき、俺と、俺の隣に座っていたアミのほうを見て、嫌なヤツだね~としかめっ面をしながら言った。イライラしているようだった。そうだね、と言いながら俺も頷く。
だって何歳?とか言ってね、年齢とかも聞いてくるんだよ、失礼よね。
うんうん、そんなこと言うヤツは最低だよな。
いったい何かな、ヤンキーかしら。
うんうん、白い靴履いてるからヤンキーかも知れないね。
早く帰ってくれないかな(※脚色)。
うんうん、早くこの世からいなくなればいいのにね(※脚色)。
すると本当に帰って行った。ホントにクソ野郎だな。何しにきたんだよ。
あ、クソって何回も言って文体が崩れましたが、もし気分を悪くされたら、えーと、失礼しました。

それから店の雰囲気が、とても哀愁的なものになった。
緩やかに時間が流れ、新規の客はママさんの、ごめんなさいね、のひと言で退けられ、非常にまったりした感じで、言葉すら発するのが面倒になるくらいだった。
新規の客が店の扉を開けると、隣にいたカナが、ちょっとママもう入れないでよ、と言い疲れているようだった。俺もポケーっとしながらラストを待った。
以上、余談終了です。

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俺と友人とPPと | trackback(0) | comment(2) |
>> 2007/04/02 16:16
ノリ突っ込みに笑いました。
このぐらい弾けた方がいいのかもしれませんね。
でもなんだか嫌な感じのお客さんですねぇ。。
>> 2007/04/02 23:21
そうなんですよ。。。そういう人って、本当にまわりのみんなが気を遣ってしまうし、とても嫌な気分になります・・・。
ノリ突っ込みは、いつもあんな感じで、楽しくやってます(笑)








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