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オカマパブ初体験

友人とは決別したので、これからは一人で考えて判断して行動しないといけなくなった。

土曜日の昼間、外の明るい陽射しを羨ましく思いながら、部屋で勉強をする。勉強することは嫌いではない。しかし、疲れていたりして、なかなか時間が取れない。時間がたくさんあれば、もっといろいろな本を読んで知識をつけたいと思っている。
今勉強しているのは、情報処理、Javaプログラミング、プロジェクトマネジメント、タガログ語、英語だが、いかんせん数が多くどれも難しいのでなかなか身に付かない。しかし規約や期限があるので、どれも削ることが出来ない。

さて、21時をまわると、珍しくカナから電話がかかってきた。
Hello!!今何やってんの?
元気いいなあと思いながら、部屋にいるよと答える。今日は何、パパラッチは?
パパラッチは、来れないんだとさ。
そうなの。で、来ないの?
・・・。もうちょっとしたら行くけんね。
けん?ふーん、じゃあ待ってるねー。

仕度しないとなあと思いながら、草野仁の世界不思議発見を見ていると、友人から電話がかかってきた。
ママさんらしき番号から、電話があったと言っている。ああそうか、お店のデータを全部消したんだもんな、と思いながら、それでどうしたの?と聞くと、電話には出なかったが、どうしたもんか・・・と言う。
どうしたもんか、と言われても、俺のほうこそ、アンタも含めてどうしたもんかって感じだったが、アハハハと笑って何も言わなかった。
取り合えず、これからお店に行くから、ママさんとかに何か聞かれたら、もう友人は来ないと伝えることにした。

お店に入った。
カナが、あっち、と空いているテーブルを指差す。
そこに座ると、接客中のミキと目が合った。ニッコリとウインクして、アイコンタクトする。その内容としては、こういうものだ。
マイちゃんのところ、行って来たのね。
うん、久しぶりだったから、とっても楽しかったよ。
よかったわね、マイちゃんも喜んでいたわ。
そうか、ならよかったよ。
また行ってあげてね、約束よ。
もちろんだとも、今度はもっと早い時間に行きたいな。
当然すべて妄想だが、たぶんだいたい合っている。

案の定、さっそくママさんが隣にきて、友人のことを尋ねられる。どうして来ないの?本当のことは別にあるんでしょ?ここだけの話にするから、ねえ教えて。俺は正直に答えることにした。
俺自身も、なんで来れなくなったのかわからないんだよ、仲は良いけどさ、ホラ、肝心なことになると何も話さない人だから、悩み事なんて特にそうなんだよ、自分ひとりで悩んで結論だしちゃうから。
ママさんも最初のうちは、訝しげに聞いていたが、だんだんと納得してきた。そうねえ、でも彼が来なくなると、あなたも寂しくなるわよねえ、今は何してるんでしょう?

家にいると思うよ、あいつも俺がいないと、たぶん遊んだりすることも減ると思うんだよね。

そうなのね、なんだか残念ねえ、私たちもねえ、何か悪いことしたんなら、ちゃんと話したいんだけど、こういう感じでプッツリ連絡出来なくなるとどうしようもないわよね。でも私やっぱり、あのときアミちゃんがお客さんの車に乗って行ったのが原因だと思うのよ。

うーん、そうかも知れないなあ、言わないだけで本当は気にしていたのかも知れないもんなあ。

残念ねぇ。

そうだねぇ、ハハハ。

オホホホ。

という感じで、この話は何となく、完結した。
その後、カナが、どうもハイビスカスです、とわけのわからないことを言いながら隣に座った。ひょっとしてラリってんのかなと思ったが、そのときしていたヘアピンのデザインがハイビスカスのモチーフだったから、ということだった。あまりヘアピンをしないので、うれしかったんだろう。
髪の毛切って、パーマかけたのよ。でも失敗しちゃったよ。
ストレートなまんまだもんね。
なんか、髪の毛細いから、パーマかかりづらいんだって。
髪の毛を引っ張る。前から髪切りたいって言ってたもんね。
そうなのよ。
あ、そうそう今日パパラッチは来れないってさ。
違うよ、そういうことじゃないよ、電話したのは、あなたも来ないのかと思ってよ。ホラ、もういつも来る時間過ぎてたでしょう?
世界不思議発見見てたんだよ。
ふーん・・・?
マヤ文明が、気になってさ。
あなた最近、メールくれないね。前は帰ったときとかよくくれたのに!
と言いながら頬を叩かれた。
ゴメン。でも俺普段からあんまりメールしない人なんだよ、着たメールには返したりするけど。
じゃあ私が送るよ。
ウン、ごめんね。
そうそう、妹、明日フィリピン帰るのよ、いいなあ。こっち来てる親戚も全員帰るから羨ましいわ。帰るとしたら、いつも4月か8月なのよね。8月だと、向こうでカーニバルやってるから。海まで5分くらいだしね。
カナはいつ帰るの?
来年になっちゃったんだよ、ママに話したら、今、お店の女の子が少ないから、誰かを入れるにしてもやっぱり今は無理なんだって。だから来年の4月か8月ね。
そうかー、早く帰りたいもんなあ、俺も来月帰るよ。
ああ、連休のときね。4日間くらいあったわよね。
6時間かかるよ。
6時間?私の田舎も、7時間くらいかかるわね。乗り継ぎの時間が、1時間くらい空いちゃうから。どこだっけ?
山形。
えーと、山梨の近く?
アハハハ、面白いこと言うねえー。
ハハハ、山が付くから近くだと思ったよ。ビール飲む?
飲む飲む。クイっと。
最近太ったんだよ、昨日もラーメン食べたし。
お腹を触る。フニャフニャしている。あ、ホントだ、腹出てきたね。
500グラム太ったのよ。
500グラムもラーメン食ったのか。
ビールも飲んだからね。
そりゃ太るわなあ。
みんな、たった500グラムじゃんて言うけど、それが何度も積み重なって、太るのよ。昨日運動もしなかったし。
ラーメン好きだよなあカナは。
あなた来ると、私より肌白いから、負けちゃうんだよ。
同じくらいだろ、白さは。
そうかしら。
腕の裏側とか、白いよ。
こんな調子で、いつも会話が噛み合いませんが楽しくやってます。

友人と一緒でなくなってから、何となくケイと打ち解けてきた気がする。最初のうちは、嫌われてるのかなと思った。
以前よりも、ケイの表情が柔らかくなった。座るときも距離を置かれている気がしたが、昨日はピッタリ座ってくれた。今日はあんまり飲んでないの?
ウン、1杯くらい。ヒャクハイくらい。
ヒャッパイ?
ああ、ヒャクハイじゃなくてヒャッパイて言うのね。
そうそう、ヒャッパイね。
アハハハ。
この間、ケイ、テレビ出てたよね。
ウエッ?
(ウエ?)加藤ローサがね、テレビに出てたのね。加藤ローサに似てるって言ったじゃん?加藤ローサ見ると、いつもケイ思い出すんだよね。
あたしまだ、その人見たことないんだよ。誰?ドラマとかに出てる?
出てたね。今あんまり見ないけど。モデルやってる人だよ。
モデルか。今度なんか写真の切り抜きとか持って来てよ。
わかった。持ってくる。
隣の客が流暢な感じでタガログ語を話していて、カナがシェンプレホーなどと言っている。なんでみんな日本語が通じるのに、わざわざタガログ語で話すんだろうと不思議に思った。
ケイが、席移る?と言った。いつも座るテーブルがあって、俺が遅い時間に来たから、もうそこに別の客が座っていた。その客が帰ったので、そこに移ったらいいよ、ということだった。
テーブルを移動すると、カナが、あれ?私のパパはどこ?あれ?あれー?と、キョロキョロしていたのが面白かった。

アミが座った。
友人からメール来る?とわざわざ余計なことを聞いてしまった。
クロちゃんが来てくれるからもういいよと言われた。
私だってこういう仕事やってんだから、向こうがそういう感じなら私はどうしようもないじゃない、という具合だった。仰るとおりで。
今日は何やってたの?と聞かれて、ベースを弾いていたと答える。
ベースはもう、10年は続けている。継続は力なり、とはよく言ったもので、ジャコ・パストリアスのザ・チキンや、ティーンタウン、ブラックマーケット、バードランド、インビテイションも何となく弾けるようになってきた。ロックやポップスではなく、俺はジャズを弾く。学生の頃、トランペットを吹いていたので譜面は読めるが、見ない。耳と感覚だけで弾く。だからレッチリやギャング、アースウィンドアンドファイヤみたいなスラップは苦手だが、ナチュラルハーモニクスはどんなタイミングでも、4本の弦を同時に、自由に出せる。
アミはドラムが好きだ、と言った。日本やフィリピンの音楽はあまり聴かない、ボンジョヴィ、マライヤキャリーなど、洋楽が好きで、ライブ盤を見るのが好きだと言った。

カナが戻ってくる。
カマパブ知ってる?と聞いてきた。この近くにあるんだよ。
ああ、看板は見たことあるよ。すぐそこでしょ?
ウン、後で行かない?
いったいこの子は何を言っているんだろうと思った。
えー、俺行ったことないんだけど。
そうなんだ、私前に、よく来てるお客さんでおじいちゃんいるでしょ?あの人と行ったのよ。
そうなんだ。
行く?
ウーン、うん、じゃあ行ってみる。
お金大丈夫?
大丈夫(だと思う)。
でもハマらないでねー。
アハハハ、まさかあ。

という感じで、オカマパブに行くことになった。カナがオカマパブ好きだとは。
店が終わって、外でカナが出てくるのを待つ。
こっちこっち!とカナはテンションが上がっているようだった。
途中でタバコを買ったりしてから、そのオカマパブへ向かう。スカートが短い、大丈夫かなあと気にしている。
店の前で、掃除をしているフィリピン人がいたり、小さな子供がいたりする。
店に入ると、大変な盛り上がりだった。全員がフィリピン人のオカマだった。
ドランクドラゴンの塚地が無理やり化粧をしてドレスを着たような人が案内してくれた。その人がママだった。
カナが、そっちに座らないでね、ヤラれちゃうから、などと恐ろしいことを言ったりする。冗談だろ?ね?
店には、8人くらいのフィリピン人のオカマがいる。一人は本当の女性だった。
テカテカのドレスを着たオカマがやってきて、俺の隣に座った。反射的に、カナのほうにピッタリと身をよせてしまう。
みんな一様に、何故か唇が色っぽく化粧が濃い。すごいねー、みんな女みたいだよねー、スタイルいいねー、とカナが言っているが確かにその通りだった。男とは思えない。
しかし話すことがなかった。何て話しかけていいかわからない。
塚地似のママさんと、カナと、俺の隣にいるオカマさんとがタガログ語でパロポロ話していて、カナがそれを訳してくれる。今日は生理なんだって、とか、あなたのことオカマにしたらきっとかわいくなるって、とか、彼女はいるの?とか、その腕の傷はどうしたの?とか、何かクスリやってる?とか、何か食べる?とか、何歳?とか、歌わない?とか聞かれたが、初めてだったので、ちょっと緊張してしまった。
すると、隣のオカマが脱ぎだした。
パンツを脱ぐと、当然という感じで去勢されている。マ○コ(元チ○コ)を見せてくれた。お、すごい、本物みたいだ、ねえすごいよねカナ、と聞くと、シラーっと目で見ながらゆっくりとした動きで2、3度頷きながら、タバコの煙を吐き出した。怖い、と思った。だって、すごいじゃないか、芸術品みたいだぜ。
話が通じないならとりあえず脱いでしまえ、という具合で、店のみんながとにかく脱ぎまくる。これが元々は男とはなあ。
しかし、本当の女よりも女らしい、という感じがする。肌がとにかくキレイで、身のこなしがとてもセクシーなのだ。冗談みたいにオッパイもデカイし、みんなバービー人形みたいな顔をしている。
オカマは、とにかく底抜けに明るく爽やかにエロい、というイメージがあったが間違いだった。
隣に座ったフィリピン人のオカマは、どことなく物悲しい雰囲気を醸し出しており、散々苦労した人生を背負っている、という感じがした。外側に下がった眉の形がそうしているのかなと思ったが、みんな表情がないのだと気が付いた。激しく踊ったり客と談笑したりしているが、まるで仮面を被っているかのように、ムッとした表情をしている。ちなみに去勢は日本で行ったらしい。
1セットで帰ったが、何故かPPよりも高かった。

この日も御多分に漏れず、タクシーがいない。
最初に来たタクシーにカナを乗せ、手を振った後、しばらく待った。
タクシー来た?とメールが入って、来ないよー寒いよーなどと返していると、やくざみたいな風貌をしたおっちゃんがやってきて、ニコニコしながら俺に話しかけてきた。
やあ、今、あそこの飲み屋で仲間と飲んでたんだよ。
そうなんですか。
やっぱ仲間と飲むのは楽しいなあ、アハハハ!
そうっすよね、ハハハ。
などと話し相手をしていると、向こうからケイがテクテク歩いてきた。その歩いてる姿、ちっちゃくて可愛いなあ。
アレ!?何やってんの?とケイ。
カナとオカマパ・・・あ、いや、飯食ってたの。
反射的にウソをついてしまった。
そうなんだ、またねー、と手を振り、スーパーに入っていくケイ。
そしてやくざ風のおっちゃん、帰り際に千円くれた。ひゃっほう!タクシー代浮いた!

すると今度は、若いカップルがやってきて、俺の隣に並んだ。
二人ともダラダラした感じでお喋りしている。
飲んでたんですか?と話しかけてみる。
そうなのよ、と女の子のほうがのってきた。
ライター持ってない?と聞かれる。
持ってるよ、と貸してあげると、火がつかなかった。
つかないよこれ、ダメじゃん。アハハ。
ウソ。
すると彼氏が、自分で持ってるだろう?となだめている。
どこまで帰るの?と彼女。
2つ隣の駅のほうまでだよ。
じゃあ途中じゃん、乗っけてってよ。
すぐそこだから歩こうよ、と彼氏。イヤイヤする彼女。
あ、そう言えば、さっきのおっちゃんから千円もらったんだよ。知らない人なのにね。平和だなあ。
え?知らない人だったの?知り合いかと思った。
違うよ。さっき初めて会ったんだよ。タクシー乗るんなら、千円あげるよ。
じゃあちょうだい。
この後、実は彼氏と同じ高校だったとか、そういう話になったが、当然そんなわけはなく、彼のほうだけ妙な親近感がわいたようだ。
ねえ、一緒に帰ろうよと彼女に誘われたが、彼氏が、迷惑かけちゃうから先に帰るよ、と二人は去っていった。千円は返してもらったが、彼女からライターをもらった。
連絡先交換すればよかったなあ。仲良くなれそうだったのに。
彼女は、サクラなのでサクと、彼氏はタカシなので、タカと呼ばれていた。
ようやくやってきたタクシーの運ちゃんと談笑しつつ、家路へとついた。

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