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みんなでの店に飲みに行く。

脚の具合が良くない。最近ずっとだ。
右脚の太股のあたりが、じんわりと鈍く痛む。これまでも、稀にそういうふうに痛むことがあったが、一時のことだと思い、特に気にしなかったが、今はけっこう長引いているので、少し心配している。
それに、俺は腰があまり良くない。
脚と腰の痛みで、長い時間立っていたり、座っていたりしているのがつらい。
おばあちゃんの気持ちがよくわかった。
やはり、病院に行ったほうがいいのだろうか。

金曜の夜、ずっと前から約束していた友達と飲みに出掛ける。
金曜の夜、土曜の夜というのはいつもPPに飲み歩いているので、あまり友達と遊ぶことが出来ない。
だから、遊びの誘いを受けても断ることが多いが、その人はしつこく電話してくる人で、あまり断り続けるのも悪いので、今回はその友達と会うことにした。
その友達には、俺がPPに通っていることを話していない。
秘密にする必要はないのだが、すすんで人に話す気にはなれない。
いろいろと、最近の友人関係の情報を教えてもらう。
前によく遊んでいたEという友人が失踪して、栃木で見つかった、という話や、Eの元妻の女性が、別の男性と結婚したが、また離婚した話、Eの父親は行方不明、家には祖母しかいなくて、まだ小さいEの娘は、誰も迎えの来ない保育園に、一人で通っているという。
俺も両親が離婚てしいるので、小さい頃、親が幼稚園や学校まで迎えに来てくれる他の子供が羨ましかった。
Eの娘も、そんなふうに感じているのだろうか。
そうだとしたら、救ってやりたいという気持ちになる。

その友人が、俺を紹介して欲しい、という女の子がいると言った。
家も大きくて車も持っているらしい。逆玉の輿になれるかな。

友人と飲んでいるときに、いつものPP、Sのママから電話が掛かってきたが、出なかった。
出たくなかったわけではない。友人と一緒だったから、出なかっただけだ。
留守電が残されてある。気がついたら、電話ください、と入っていた。
でも俺は電話しなかった。
同じくらいの時間に、マイちゃんからも、今どこかで飲んでる?とメールが届く。
友達と飲んでるけど、あとで行こうかなー、と返信する。

時間は12時になっている。
自宅から離れた場所で飲んでいたので、部屋に戻るかどうか迷ったが、やっぱりシャワーを浴びたくて、戻った。
店に入ったのは、12時半くらいだった。

店に入ると、マイちゃんは別のお客と飲んでいる。
姿を見かけても、手を上げて挨拶したり、声をかけたりしない。
向こうも仕事なのだから、邪魔してはいけないと、自制する。
しかし、あまりに楽しそうにしているので、正直、嫉妬してしまう。
店のみんながそれに気を遣ってくれて、マイちゃんもう少しで来るからね、などと声をかけられたりする。
特にエヴァが、よく気を遣ってくれる。彼女も仕事でやってるんだから、気にしない気にしない、私の顔見て?笑って笑って。

その客も相当酔っているようで、べったりしたり、大声で笑ったりしている。
邪魔者が出来たな。

しばらくすると、マイちゃんが座る。
明日の土曜の午後、部屋のいらないものを整理して、捨てたり売りに行ったりする。
もし欲しい漫画があったら、あげようか?と言ったが、漫画よりCDのほうが欲しいらしい。
でもマイちゃんが聞くようなCDはあまり持っていないかも知れないよ?
いいよいいよ、私見て選ぶから、でも家の場所がわからないから行けないよ・・・。
うーん、それじゃ取り合えず、取ってだけ取っておくね。
わかった。

少し立つと、流暢にタガログ語を話す日本人のおじさん客がやってきた。
他のおっさんとは違って、清潔感があり、さっぱりした感じの人だった。
ロンタイムノースィー、クムスタカ、クムスタカ、などと言いながらテーブルにつく。
昔からよく知っている人のようだ。
太ったピナが、その客についている。
そうだ、太ったピナがようやく復帰した。
どうやら、運悪く逮捕されたいたらしい。ひどく酔って自転車に乗っているところを警官に見つかって、そのまま拘束されたという。
小さい子どもがいるのに・・・と背の高いピナが心配していた。

マイちゃんは他の客とべったりしていた後なので、俺はあまり気がすすまなかったが、結局べたべたする。
すると突然、エリック・クラプトンのワンダフル・トゥナイトが流れる。店が終わるとき、しばしばシメにその曲が使われる。
2時くらいだ。なんか本領発揮できないまま、終わってしまったななどと思っていると、マスターが、カンちゃんはまだ飲んでていいよ、と言った。
マイちゃんが耳元で、みんな帰らせる、とニコニコしながら言った。
得意のイミテーションか、と思ったが声には出さなかった。
すごいよな、イミテーションで他の客を帰らせるなんて。なんか申し訳ない気持ちになる。
けっこう手が込んでいて、俺のテーブルにもみんなのテーブルと同じように、伝票が乗せられたり、灯りがついたりする。
マスターが、シッと口元に人差し指を立ててみせる。
しかし、隣に座っていたタガログ語を話す客は、なかなか帰ろうとしない。
それどころか、俺の近くに座って、やあおにいちゃん、などと話しかけてくる。
みんなが、あららら仲良くなっちゃったよ、などと言っている。
ねえ俺の話聞いてくれる?と、長い昔話が始まった。
長い間勤めた会社を辞めて、昔からやりたかった音楽の仕事を2年続けたが、クビにされた、という話だ。
自称だが、オーディションでよく課題曲になる曲を作ったのは、彼なのだそうだ。それはそれで、けっこうすごいことじゃないか。
あ、俺の話そろそろウザくなってきた?と言われたので、すいません、ちょっとウザいです、とキッパリ答えた。もちろん、取り繕ったけど。
いいんだよいいんだよ、言いたいことはキッパリ言ったほうが良い、といいながら、ようやくその元ミュージシャンのおじさんは引っ込んでくれた。
しぱらくして、お開きに。タクシーで帰った。

次の日、aidたち友達が部屋にやってきて、整理した荷物を売りに出掛ける準備をする。
最寄駅で待ち合わせをしたが、俺は本を買って、ドトールでコーヒーを飲みながらそれを待っていた。買った本は、高田純二の適当教典である。
すると、aidから電話がかかってきた。
「もしもし、ごめんねー遅れて。いまどこ?」
ドトールにいるよ。
「は!?何してんの?早く出てこいよ」
・・・。ごめん(そんな怒らなくてもいいじゃんか)。
なんで謝ってるんだろうと思いながら、aidの友人Uの彼氏が運転する車に、どもどもと言いながら乗せてもらう。
服は、ゴミ袋で3つ、本やCDはダンボールで2箱。
全部売りさばけたのは、夕方の5時くらいになった。
特に、ブックオフが時間がかかった。1時間はかかったかも知れない。
なんと総額、1万超えだった。伝票を見たとき、みんなでびっくりした。
ブックオフで1万なんて、今まで見たことがない。
捨てるなら売ったほうがマシ、というくらいの気持ちだったので、思わぬ臨時収入だ。

途中でマックに寄ったとき、マイちゃんからメールが入っていることに気がつく。
友達、もうきてる?
きてるよ、今ちょうど売りに行っているところ。

その帰りの途中、車のナビの画面で、DVDを見ていると、カナからメールが届いた。
今日来る?会いたい。
うーむ・・・、となってしまう。すぐには返せなかった。

疲れたので、少しだけ寝て、夜になってから近く酒屋でビールを買って飲む。
さて、どうしようか・・・と考える。
ていうか、なんでこんなふうに考えなければならないのだろう。
よく言えは、みんな、俺のことを気に掛けてくれているんだなと思うが、どうなんだろう、良い悩みなのかな。
昨日マイちゃんに嫉妬してしまい、まだそれを引きずっていたので、もしも連絡がなかったら、Sに行こうかと揺らいでいた。
しかし、9時を過ぎると連絡があって、結局マイちゃんの店に入った。
すると、昨日べったりだった客が、また今日も来ている。
今日はけっこう混んでいて、テーブルがすべて埋まっている。
カウンターは嫌いではないので、そこに座って飲みながらマスターと話をしている。
ふいにマイちゃんがテーブルを立って、俺の近くを通るとき、ねえチューは?と声をかけられたり、チューしたりする。
マスターが携帯を取り出して、自分は花が好き、と言いながら撮った写真を見せてくれた。
そのなかに、家族で撮った写真が何枚か入っている。自分の子どもたちだと言った。
そして、若いピナとのツーショットもあった。すでにガッツンしたらしい。23歳だという。
でももう、連絡は取っていないらしい。写真の日付は、2006年9月だった。
俺の携帯の写真も見せる。うっかり、カナと写っている写真を見せてしまい、おいおい誰?、という感じになる。
そして、昨日、友人と飲んでいるときに、紹介して欲しいと言われた女の子がいる、という話をする。
その女の子はお金持ちで、俺の実家は貧乏だし、俺が実家にお金を入れてあげないと大変なんだ、だからその子と付き合えたらお金に困らなくなるかも知れない、という話をした。
マスターは真剣にそれを聞いてくれた。

俺が入ってから30分くらいすると、マイちゃんがついていた客が帰った。
もしもなかなか帰らなかったら、チェックしてSに行こうと考えていたが、意外と早かったので止めた。
テーブル席からカウンターはよく見えるので、チューしている姿をその客が見たせいかも知れない。そうか、向こうは向こうで、嫉妬心はあるんだな。
俺は、他のお客さんと仲良くなるのが得意だが、その客とは仲良くなれそうにはない。

テーブルに移った。
俺は、自分の具合の悪い右足を伸ばして座っている。冒頭にも書いたが、長時間、脚を曲げて座っていることができない。
カウンターでマスターといったい何を話していたのか、という話になる。
ねえ、さっき何話してた?
別に、何もないよ、世間話だよ。
でも、携帯で写真見せてたでしょう?見たよ、あれは誰?
(そんな位置からでも、あんなに小さい画面の写真見えるのか、フィリピン人は・・・)
いや・・・あれは、友達とだよ。
たぶん、カナだと思ってるんだろうな。まさにその通り、正解だけど。
そこでタイミングよく、マスターも座った。マスターがいるとその場だけは和むから、いいんだよね。うまく切り抜けようね。
またマスター、変なこと言ったでしょう?
言ってないよ、まあマスターは変なこと言うのが普通だから、変って言えば変なんだけど!アハハハ!
そしてマスターも、ペラペラっといろいろ話してくれて、予想通り場は和んだ。

それで、ずっとベッタリしている。たぶんここがもしホテルだったらガッツンしてるんだろうな。
でもあの、もうガマンできない、とか言いながら、トイレに行ってオナニーするのはどうかと思うけどな。
そのエロさを別の場所に向けたら、たぶん家一軒くらい建ったりするんじゃないかな。

店が終わりそうになったとき、飲みに行かない?と、まだ帰りたくない、という感じでマイちゃんが言った。けっこう酔っ払っているようだ。
俺からしてみればこの状況、すでに飲みにきてるんだけど、そんな野暮なことはいちいち言うのは面倒だ。
いいよ、行っちゃおうか。行っちゃえ行っちゃえ。
お金ないけどまあいっか!どうしようもなかったら、2人くらいに俺自身を売ればなんとかなるな!などとどうしようもないことを考えている。
何故か、エヴァも一緒に行くことになっていて焦った。エヴァ自身も、え?なんであたしも?みたいな感じになって、別のお客に、一緒に行こうと声をかけていたがみんなに断られていた。え、俺、3人分出すの?ホント大丈夫かな。

会計をするとき、いつもより、安くなっていた。
マイちゃんがそれを不審に思い、どうして安いの?何か取引したんでしょう、と疑っている。
マスターは、違う、と首を振る。
ひょっとしたら俺が、実家が貧乏で大変だ、なんて話をしたからかな。
でもマイちゃんはまだ不審に思っているようだったが、仕方がない。

タクシーが店に横付けされている。
俺、マイちゃん、エヴァの乗せたタクシーは、一路、何故かSの方面へ。
どうして自ら危険地帯へ向かっているのか疑問に思ったが、外の夏の風の匂いと、酔ってハイになった頭に、それを止める力はなかった。

タクシーはマイちゃんの指示で、Sが入っているビルの隣のビルに到着した。
前に行ったオカマパブも入っているビルだ。
カナに見つかるから早く!とマイちゃんが言いながら、ビルの一角、PPへ入る。
PPで働くピナが、他のPPで飲む、もはや誰が客で誰が従業員なのかわけがわからなくなった。

客はほとんどいない。
角のテーブルに、若いララキと、年を取ったララキが座って、ピナたちとタガログ語でわいわい飲んでいる。
またか、また俺しか日本人いない状況か。たぶん、こうやって揉まれて成長するんだろうな、人間て。

小さなステージがあったが、誰も歌う人はいない。
ピナに混じって、客のピナもいた。
相当酔っ払っているようで、目が虚ろだ。
マイちゃんに、この人酔ってるの?それともクスリやってるの?と聞いたくらいだ。
マイちゃんもそこで、え・・・?って口ごもるの止そうよ。答えられないところが逆に信憑性があって怖い。
その酔ったピナは、自分で太った腹を出したり、踊ったりしている。
あの目の虚ろさ加減は、絶対にクスリだと思う。

私服になっているマイちゃんは、ガッシリと俺の脚に自分の脚を羽交い絞めにして座っている。ドレスでこれやると、パンツ丸見えになるしな。でも、なんていうんだっけ?この座り方。
ホラ、普通、お客さんがね、ピナにベタベタしていろいろお触りしたりするじゃないですか。ときに、おっぱい出させてB地区触ったりなんてあるわけじゃない。俺の場合、全く逆ですわ。俺は、お金を払って、どうして触られまくってんだろう。世の中って不条理だよな。

エヴァは、別のピナと何かをベラベラ話している。
客として来ているクスリだか酒で酔っ払いまくっているピナが、その勢いで俺にからんでチューしてきた。そしてアゴを噛まれる。痛い。
もういいよ!チューでも何でもやっちゃえばいいよ!やっちゃえやっちゃえ!というある種、吹っ切れた気分になった。
でもマイちゃんは怒って、俺の口元や噛まれたアゴを、その痕跡をひとかけらも残すものかという感じで、必死になってゴシゴシ拭く。
そして、ひと言。
あの子、実はオカマだよ。
えー!前にも言ったけど、先に言おうよ!ね、先に言おう!今、もうチューしちゃったじゃん!アハハハじゃないよ。

隣のララキたちも、盛り上がっているようだ。
でもタガログ語なので何を話しているかはわからない。とにかく、エロティシズムなパワーがそこには充満している。

店のピナは、ほとんどかわいい子ばかりだった。しかし、羽交い絞めにされているのでほとんど身動きがとれず、話も出来ない。解かれるのはトイレに立つときだけだ。
そんなかわいいピナのなかに、髪か長くて背の小さな子がいたが、昔一時期、Sで働いていたアキに似ていた。アキかと思ったくらいだ。
隣で携帯でメールをしている。
ときどき目が合って、ニコっと笑い合うくらいだった。

いよいよ会計になる。
マイちゃんの店でのオープンラストと同じくらいだった。まあ3人分で1セットだから、こんなもんか。
そう考えると、Sでオープンラストはこれより安い。Sは相当安い店なんだな。
この店でピナと会話できたのは、チェックして、のひと言だけ。悲しい。悲しすぎる。
サラっと払って、サクっと店を出て、タクシーに乗った。もう明るい。雨が降っている。
するとマイちゃんが、あっ!と振り返った。
オカマの店の人だ、と後ろを指差している。確かに、背の高いフィリピン人のオカマがビルから出てきている。お帰りのところだった。

先にマイちゃんの部屋まで送って、じゃあねと手を振って、エヴァと二人になった。
エヴァは自粛して、部屋まで送らなくていいよと言ってくれたが、どうせ通り道なので、送っていくことにした。

マイちゃんも、いきなり飲みに行こうなんていうからねー、とエヴァが言った。
まあね。
前もって言ってくれればさ、あたしも別のお客さん誘ったり、お金下ろしたり準備できるんだけど、なあ?
うん、お金は足りるか心配だったよ。
ちゃんとそういうこと言ったほうがいいよ?マイちゃんも酔っ払うから、大変だよ。
うん・・・そうね。
そんな感じで説教されつつ、あたしは近いから、とエヴァの傘をもらって、じゃあねと別れる。
確かにエヴァの言うとおり、マイちゃんは真面目で優しいけど、楽しくなると何も考えられなくなるところあるからなぁ。
まあ、俺も楽しんでるから、しようがなくなるとこもあるけど。

日曜、メールをくれたカナに、昨日はごめんね、と返信する。
大丈夫!忙しいんでしょう?と返ってきて、後ろ髪を引かれる気持ちになる。
カナは何も悪くないけど、本当のことは言えないし。嘘を付いていくしか、今のところ、ない。

そう言えば、マイちゃんから、Sのシステムが変わるかも知れない、と聞いた。
今までは指名制ではなかったが、それを取り入れたい、ということを、ある日居酒屋でママが、カナに相談したそうなのだ。
するとカナは、もしも指名制にするなら自分はSを辞める、と言った。
もしも指名制になれば、カナは辞める、か・・・。
複雑な心境だ。どう転ぶだろうか。

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