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ついに見つかる。

金曜日。仕事が早く終わって、自宅に帰って、一本だけハイネケンを飲むと、ぐっと睡魔がきて、少しだけ寝てしまって、マイちゃんの電話で起きる。
でも寝ぼけていて電話に出れなくて、その後すぐに、おかえりなさいとメールがきて、それにただいまと返信する。

店に入る。
もうお腹の具合は良くなったと言っていて、元気そうにしていて安心した。お酒も飲んでいる。
でも、昼間の仕事は大変だったと言った。
同じ会社には、マイちゃんのほかにミキと、別のフィリピン人があと1人いるが、運悪くどちらも休んでいた。
本当は彼女も休みたかったが、どちらもいないので、痛いお腹で無理して仕事に行った。
具合が悪そうにしているマイちゃんを、会社の人たちも心配したらしく、正露丸を差し出された。
だから、そういう痛みじゃないんだってば。。。
フィリピンの塗り薬をお腹に塗って、仕事を続けたという。
・・・塗り薬?えーと、お腹の表面から内臓とかに浸透するの?不思議だ。どういう原理なんだろう。

そういえば、エヴァがフィリピンから帰ってきていた。
いつもの煩い店に戻っている。それはそれで、いつも通りになって安心できる。

しばらくすると、マイちゃんの携帯にキッドマンから着信があった。
うわー、また来たよ、と電話を取ると、あのハスキーボイスで大きな声が、電話口から漏れて聞こえてくる。
何かをギャーギャーわめいているが、たぶん、店に来い、という内容だと思う。電話を切る。
「なんか、バンドやってるから来ないかって」
バンド?
「キッドマンの彼氏。バンドやるんだって」
すると、またキッドマンから電話がくる。今度は俺が出る。
-Hello?
「Hi!カンサン!?#$%&%#$$%・・・!!!」
声はでかいは、早口だはで何を言っているのかほとんど聞き取れない。
-ちょっとキッド、何言ってるのか全然わかんないよ、もっとゆっくり話してよ、プエデン マグサリタ カ ダーハンダーハン、ハ?
「だから、今日、あたしの店で、バンドやるから、ね?もしよかったら、きてください!」
きてください!って言われても!
あ、電話切れた。
なんか、店にきてとか言ってたよ。
「バンドやるっていうからね」
あー、でもちょっと行ってみたいかも・・・。
「え、行く?行く?」
あれ、なんかマイちゃん行きたそうだ。鬱陶しそうにしているのに、行きたいんかい。
「どうする?ホントに行く?ね?行く?どうする?大丈夫?」
ウキウキしている・・・。何回も聞かないでよ・・・。
「わかった」
キッドに電話して、行くことを伝える。マスターにタクシーを呼んでもらう。
「4人で行く」
え!?そんなに払えないよ!
「大丈夫、あたしが払う!」
とは言いつつも、結局、エヴァもJBも行かず、俺とマイちゃんだけがタクシーに乗る。

午前2時半。
タクシーは暗い夜道を走り、一路、M方面へ。
乗っている間、カナと連絡を取っていないか?と聞かれる。
取ってないよ、もう、携帯調べてもいいよ。
・・・大丈夫。

キッドの勤める店は、Sの近くで、前にも一度行ったことがある。
Sの隣の雑居ビルにあって、料金はこちらのほうが高い。とても、通って払い続けられるような金額ではない。ぼったくりじゃねーのかって思うくらいだ。
でも店自体はとても広くて、内装、従業員のクオリティも高いほうだと思う。

店に入ると、キッドが迎えてくれる。久しぶりだが、今日は前回ほど酔っていなくて、意識もはっきりしている。
しかし、そのハスキーボイスは変わらない。

テーブルに座る。ステージがよく見える位置だった。
キッドが、俺とマイちゃんの前に座る。タガログ語で何かを話している。
しばらくすると、キッドの彼氏がステージに立って、ギターを弾きながら、ドラムマシンを使って歌を歌い始める。
バンドじゃねーじゃねーか。
まあ、うまいけど。
なんとなく写メを一枚取ってみたりする。

店には、客が入ったり、女の子が歩いたりと、忙しない。活気がある。
別の店の若い女の子を何人も連れた男がやってきたりする。
店のクオリティが高いと、そこに入る客層も違うんだなと思った。
金を持ってそうな人たちだ。でも別に、俺がいるのが場違いという感じではない。
しかし、マイちゃんと一緒でなければ来ないだろうな。

少し眠くてぼうっとしていると、別の女の子を眺めていると勘違いしたマイちゃんが、思い切り俺の内太股をつねる。
イタタタタッ!!どうした!?
ものすごい剣幕だったが、理由は言わない。

キッドの彼氏が歌い終わって、キッドの隣に座る。
キッドは、彼が歌っている最中、好きでたまらない、といった感じで彼を見ていた。隣に座るとべったりしているが、どうも様子がおかしい。
マイちゃんとキッドと、彼氏がタガログ語で何かを話している。
あ、彼はフィリピン人である。
あとで通訳してくれだが、キッドの彼は、キッドのことがあまり好きではないらしい。
キッドは気が強く、すぐに怒ったりして、男みたいな性格だ。彼は、もっと優しい人が好きだという。
彼は去っていった。

しばらくすると、アミいるよ、とマイちゃんが言った。
え!?どこ?
あそこ。
斜め前のテーブルに、アミが背を向けて座っている。
その隣には、ミカがいる。ミカは俺のことに気がついたらしく、こちらをチラチラと見ている。
Sのメンバーは、ミキ以外、俺とマイちゃんが一緒であることを知らない。
当然、ミカとアミは、このとき初めて、そのことを知ったことになる。
ウソ、ホントにいる・・・。なんでいるんだよ、ヤバイなこれ。
別にやばくないよ、とマイちゃんは言っている。
アミは、全く、俺と眼を合わさない。気づいていないのだろうか。いや、見つけたはずだ。マイちゃんもいるんだし。
ミカは、冷たい視線でこちらを見ている。いったいあなた、どういうつもり?みたいな感じだ。
ねえ、もしここにカナがきたらどうする?とマイちゃんが言った。俺も腹を括った。
別に来ても平気だよ、何もない。
ふうん・・・怖くない?
怖くないよ、むしろ本当のことを言えるチャンスだよ。
しかし、どこか不満そうにしていた。
・・・でも、ほんとにカナが来たら、うろたえそうだ。修羅場だな。
結局、最後までアミとは目を合わさなかった。
たぶん明日、Sから電話がくるな。

その後、キッドがフィリピン料理を3品くらい持ってきたが、どれも生臭かったり、泥みたいな味がしたりして、おいしくなかった。
ラスト(?)までいて、マイちゃんにちょっと足してもらって、ペイした。

キッドも一緒に店を出てくる。外はすっかり明るくなっている。
店の外に、同じ雑居ビルに入っているオカマパブの人たちとバッタリ会った。
前にカナと一緒に行ったことがある場所だ。
俺のことを覚えてくれているらしく、どうしてきてくれないのよ、とオカマの一人に言われた。
しかしみんな、本当の女よりもキレイな顔をしている。
でもママさんは、ドランクドラゴンの塚地みたいな顔をしていた。

キッドはまだ、飲み足りなそうだった。
近くの居酒屋に入る。
しかし、もう5時くらいになっていたので、居酒屋に入っても、店員から、もうラストオーダーなので一杯だけです、と言われる。感じの悪い店員だったので、わざと大きな声で悪口を言ったりしている。
いちいち何回も言われなくても、一杯飲んだら帰るよ。
飲み物を選ぶのが面倒だったので、みんながレモンサワーにした。
キッドが、ふざけんじゃないよ、と言っている。彼のことだ。
そんな言葉使うから、男が離れていくんだよ、と説教する。
キッドが何度も、彼に電話している。つながらないらしく、留守電になって、それに吹き込んだりする。
何故か俺も腹が立ってきて、彼の電話番号を教えてもらって、俺も留守電に吹き込んだ。
何やってんだ俺は・・・。

飲み終わって、俺が払おうとすると、マイちゃんが伝票をサっと取って、いいよ、と言って払ってくれた。
外に出ると、シトシトと雨が降っている。
しかしまだみんな、飲み足りないようで、マスターを呼んで一緒に飲もう、ということに。
かなり非常識な時間だが、マスターに電話をする。
しかし、もう家に帰って来ているからいけないよ、とマスターに言われる。確かに、もう6時だしな・・・。

タクシーで帰る、とキッドが言ったが、もう電車が動いていたので、電車で帰ることに。
キッドだけ、違う駅だったので、一度電車を降りて、別れた。
マイちゃんと店に向かう。マイちゃんはこの日、自転車できていたから、それを取りに行ったのだ。
転ばないように気をつけて帰ってね、と途中の交差点で別れる。

次の日の夜、なんとカナから電話をかかってきた。
マイちゃんと電話で、昨日ちゃんと帰れた?とか話をしたあとだった。
うわあ、本当にかかってきた・・・しかもカナからかよ。
出れなかった。
すると、Sのママからも電話がある。これも出れない。
今まで、電話がきて、すぐに出れなくても、後で折り返したりしていた。
今回初めて、電話も出なかったし、折り返しもしなかった。
話の内容はわかっている。言い訳できる状況ではない。それにそのとき俺はひとりだ。

店に行って、さっき電話あったよ、とマイちゃんに話をする。
何て言ってた?
ううん、電話でなかったよ。
うん、出ないほうがいいよ。
・・・うーん、やっぱりきたか、とマイちゃんが唸っている。
フィリピン人の世界、すぐに噂広まるから。
それにしても、早すぎだ。次の日じゃないか。たぶんアミが、カナに話をしたんだろう、昨日、Aで見たよって。
ミキに言っておいたよ、もしもミキに何か聞かれたら、メールしてって。

この日は、客が大勢入っている。
しかし、ほとんど俺が知っている人たちだ。
前に会って気に入られたMさん、ボウリングで会った年配のIさん、Kさん、お酒を止められているガッチャマン、Kさんの友人ダディ、男も女もいけるDさん、など。
隣にはKさんとIさんがいる。
後になって、久しぶりの入店だという年配の男と、若い男が入ってくる。
若いほうは、プライドが高そうだった。
時間が経つと、フィリピン人ララキ2人組みが入ってくる。ビサヤっぽい顔をしている。

マスターとKさんと飲んでいる。
男の会話、という感じの内容だ。
年上が好きか、年下が好きか、とか、これまでどういう人たちと付き合ったか、とか、とういう内容だ。
Kさんは、何歳でもOKだという。俺は、年下は苦手だ。年上が良いけど、うーん、まあその人によるよな。
マスターは、俺と同じくらいの年のとき、50歳くらいの女性と付き合っていたことがあるという。
Kさんが、マイちゃんなんてどう?と俺に聞いてきた。
えーと・・・付き合ってるんだけどな・・・。

答えづらい質問しないでくださいよー。
-なんで答えづらいんだよ。
アハハ、好きですよ、マイちゃんのこと。
-(うんうん)

カウンターに座っている若い男が、古い洋楽を歌っている。
俺は、古い洋楽を、それっぽく歌う日本人が嫌いだ。ウンザリしてしまう。
鼻っぱしを折ってやりたくなったので、珍しく俺も歌を入れて歌った。有名な映画とかで使われていて、みんなが知っていて聞き入れるような邦楽だ。
歌い始めると、他のお客さんたちがざわめき出す。はやし立ててくれて、盛り上がった。
エヴァが近くにきてニコニコしながら、大変だとカンちゃん、と言った。
大変だよカンちゃん、カンちゃんのこと、みんな好きになってるよ。

この日は、みんなよくカラオケを歌っている。
エヴァも、ELTの懐かしい曲を入れたりしている。
マイちゃんがタガログ語の歌を歌って、pillinってどういう意味?と聞いたりした。
隣にいる、って意味。
確か、もうあなたは私の隣にはいない、という歌詞だったと思う。

Mさんのところにマイちゃんが座っていたとき、突然、聞き覚えのあるイントロが流れた。
SIXPENCEのKiss meだった。
この曲は、Sでよくカナが歌っていた。
俺がこの曲が好きで、よく歌ってくれたのだ。
どうして、マイちゃんがそれを知っているんだろう?
突然、この曲を歌った真意は何?ただの偶然?
カナがしていたことを、奪ってしまおうということ?
最初の部分は歌えていたが、もうあまりわからないようで、途中から歌わなかった。

店が終わりに近づいている。
Mさんが酒に潰れた。
エヴァと、JBが俺を挟んで、タガログ語で何かを話している。
Kan tayoとエヴァが言っている。
俺が一緒?何が?と思っていた。
たぶん、どこかに出掛ける予定で、どういうわけか俺が一緒に行くみたいな話になってんじゃないだろうなと思っていたが、当たっていた。

いつもより長く店が続いて、終わりになって、マイちゃんが、もう帰るね?と言っているが、ママさんが近くに来て、もう終わりにしたけど、店は5時までやってるんだよ、この意味わかるね?と言った。
飲んでていいの?
いいけど、料金かかるよ。
うーん。
すると、エヴァたちはボウリングに行く、と言った。
俺とマイちゃんも行くことになる。少し離れた場所にあるROUND1だ。

俺、マイちゃん、エヴァ、JB、ママさんが1台のタクシーに、ギュウギュウになって乗る。
JBは太っているので(失礼)、助手席に。
体の小さいエヴァと、体の大きなママさん、俺、マイちゃんが後部座席に乗って、すし詰め状態となる。
でも酔っているので、居心地は悪くない。

ママさんがタクシー代をペイしてくれて、ROUND1に入る。
酔っていて、俺とマイちゃんはベタベタしているので、エヴァが遠くからそれを冷やかしたりする。

Kさんとダディが先に待っていてくれた。
UFOキャッチャーで遊んでいる。
カウンターでJBが手続きを済ませた。
何ゲームやる?
2ゲームくらいじゃない?
それじゃ2ゲーム。

レーンに入る。
かなり広い。もう4時くらいになっているのに、かなり客がいる。

しかし、うちらのレーンだけ、異様なテンションだ。
JBの投げ方がおかしくて、エヴァがそれを真似したりして笑っている。
JBがヘソを曲げてしまって、うな垂れて、あやしたりする。
エヴァは素足で靴を履いていた。
足の臭いをかいで、クサイ(笑)、などと言っている。ウエットティッシュで足の裏を拭いている。

みんな酔っているので、スコアなんて関係がなかった。
とにかく楽しめばいいんだよ!とエヴァが言っている。
マイちゃんは眠そうにしている。
ママさんが、変な踊りを踊ったりしてみんなが笑う。

結局、3ゲームやって、タクシーを呼んだ。またも、外は明るい。
そして雨が降っている。
ダディが、おごってくれた。

Kさんとダディは別の方面なので、ここで別れた。
俺とマイちゃん、エヴァ、ママさん、JBはまたもすし詰め状態でタクシーに乗った。
どうやって帰ろうか、誰先に降りる?とママさん。
ねえ運転手さん、タバコ吸ってもいー?とエヴァ。
禁煙車って書いてあんじゃんと俺。
大丈夫、このタクシー会社は良い人ばっかだから、吸わせてくれるのよ。
JBが一番近いので、先にJBの家に向かう。
その次に近いの俺だった。
エヴァが一番遠い。
タクシー代いくらかかるんだろう、もう3,000円くらいいってるんだけど・・・。

とりあえず、俺のアパート方面へ。
あー、これで家バレるよ!コンコンするよ!とエヴァ。
あれ、こっちなの?店近いじゃん、とママさん。
とにかく眠そうなマイちゃん。
アパートの前までつけてもらった。
どれどれ!?どの部屋!?何号室?とエヴァ。
この角の部屋だよ。
一番遠いエヴァに、タクシー代を渡した。
またね、とマイちゃんとチューすると、もうやめてよ、見てらんないよ、とママさんが鬱陶しそうな顔をした。
手を振って別れる。

今日、さっきマイちゃんから、また忘れたでしょう!と電話がきた。
店に残した料理を包んでもらっていて、俺はバッグを持っていなかったから、マイちゃんのバッグに入れててもらっていた。
実は金曜日のときも、同じことをしていた。
そのまま持って帰っちゃったよ。
・・・ごめん、すっかり忘れてた。
食べちゃった(笑)
アハハ、おいしかった?
うん。
今度の土曜、あれだよね、浴衣着るんだよね、祭りだから。
そう、ノーパン(笑)
あのね、日本人でもノーパンしないよ(いったい誰だよ、浴衣着るときはノーパンって教えたヤツ・・・江戸時代じゃねんだから)。
ノーパンじゃない、ストッキングは履くよ。
それ、逆にマニアック過ぎるよ。浴衣にノーパンでストッキングなんて。
JBが後ろで、昨日はありがとね~とか、声がする。
でも、浴衣着たらどんな感じなんだろうなー。肌は茶褐色だからなあ。案外似合うのかも知れないけど。

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