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S時代の懐かしい人と再会。

21日火曜日のPM10時頃、PPのSがある場所から少しだけ離れたT駅にいた。
7時頃、まだ会社にいて、そろそろ帰ろうかと思っていたとき、マイちゃんから、もう帰ってる?とメールが届く。
「もう帰ってる?今日お店休みになったよ。飲みにいかない?」
OKの返事をして、会社を出る。
一度自宅に戻って支度を整えてから、9時頃、アパートを出る。
するとまだ、マイちゃんは家にいて、これから出るという。
ずいぶん遅いなと思っていると電話がかかってきた。
何故かミキだった。
「ごめんね、あたしが悩み事聞いて欲しくて、マイちゃんに頼んだの」
たぶん、Sのことだろうなと思った。
ミキは今、お客さんと一緒にいるらしい。
「あなたの知ってる人よ、あなたから見たらおじいちゃんみたいな人、大丈夫よ」
マイちゃんと飲むはずだったので、最寄の駅にいる。しかし、別の場所に来て欲しい、と言った。マイちゃんもいま、一緒にいるという。
そのお客さんに電話を代わって、詳しい場所を聞いた。

T駅に着いて、タクシーに乗る。
道がわからなかったり、少しゴタゴタしたが、何とかマイちゃんとミキとお客さんがいる場所に到着した。
雑居ビルの一角を借りた居酒屋だった。カウンターに5人くらい椅子があって、その向かいの座敷にテーブルが3つある程度の小さな居酒屋だ。
居酒屋には、その3人以外に一人のお客さんしかいない。
ごめんなこんなところまで、とミキのお客さんが両手を合わせた。

そのお客さんとは、Sに行っていたとき、何度か顔を合わせたことがあった。
以前のブログ記事にも登場している。
Nさん、という。かなりの年上で歯が何本も欠けている。いつも帽子を被っていて、顔をあわせると、「元気にやってるのか」などと挨拶を交わしていた。
そのさらっとした軽い感じが、何とも玄人っぽくていいなと思っていた。

Nさんはとても優しかった。
好きなものを食べて良いよ、といい、俺もそれに甘えさせてもらった。
ミキがカラオケを歌っている。
マイちゃんは隣に座って、手を握り、海に行ったあとに剥けかけている腕を皮をペリペリと剥いたりしている。

Nさんが突然、まさかあんたら二人がそういうふうになっているとは思わなかった、と話し始めた。
「いったいどういうふうにして出会ったの?」
「前にも1、2度会ったことがあるンですよ」
Nさんは、グラスに注がれた日本酒をなめている。
「どうやって愛を育んできたわけ?」
このおっちゃんはいったい何を話し始めるのかと思った。ずいぶんとストレートな聞き方に戸惑い、アハハハと笑って誤魔化した。
Nさんが、いきなり真剣な顔になり、あんたは、と言った。
「あんたは少しばかりでも、マイのために頑張っていこうと思っているか?」
正直言って、そんなことをハッキリと考えたことはなかった。歯切れ悪く、はい、と答える。
「そうか、でも大変だぞ、俺も昔、そういうふうになったことがあったから」
経験者は語る、と言った具合にNさんのフィリピン人と付き合うアドバイス(半分説教)が始まった。
今日はミキの悩み事があるからと聞いていたのに、何故か俺が相談しているみたいな具合になっている。
「彼女ら(フィリピン人)と付き合うと、必ず引っかかることがひとつあるんだ、それが何かわかるか?おかしいなと感じたこと何かないか?」
特にピンと来なかった。引っかかることがありすぎてピンとこない、とも言える。
「コレだよ」
と、電話をかけるマネをした。
「いつも頻繁に電話をかけているだろう?普通、日本人なら、誰かと会っているときは気を遣って電話なんかに出ないもンだ。でも彼女らは違う、何も気にしないで電話をかけたり出たりする」
その通りだ。会話の途中でも、電話がかかってくるとすぐに出る。
Nさんは、それが会っている相手に対して失礼だ、と言いたいのだろうか。
「俺と会っているんだから、電話なんかに出るなよって思わないか」
違った。束縛したい男の嫉妬心によるものだ。
俺も確かに、そういう気持ちはある。
でも俺も、誰かと会っているときに、平気で電話に出てしまう。
いつの間にかフィリピン脳になってしまっているのだろうか。
でもきっと、Nさんが言いたかったことは、電話だけではないのだろう。
彼女らフィリピン人は自由なのだ。
「でもそれは、彼女たちはこういう仕事をしているからしようがないんだよ。気にしていると、頭がおかしくなってしまうぞ」
確かにそうかも知れない。俺も、しようがないなと思っている。
ただし、認めきっているわけではない。わかってはいても気になってしまう、という気持ちはある。
だからNさんはそういう話をするのだ。
「よくお店には行っているみたいだな」
「ええ、まあよく行ってます」
「つらくならないか?俺は、つらくなるよ。だって自分の好きな女が、別の男と仲良くして、アマイアマイしたり、キスしたりするんだぞ。何度もトイレに駆け込んで頭抱え込んだよ」
俺も、絶対に殺してやろうと思った客がいた。しかし、彼女は仕事だからしようがないと諦めるしかない。本当に泣きたいくらいにつらいときがある。
これからもそれが続くと思うと、耐えていけるかどうか不安になる。
どれをとっても、しようがないしようがない、と自分の気持ちを抑えるしかない。
そのことを彼女に伝えれば、私だってつらい、と言われる。
もしも、だったらどうすればいいの?と聞かれても、俺は仕事を辞めてくれとは言えない。
飲み屋で働く女は、恐ろしくプライドが高い人が多い。きっとフィリピン人に限ったことではない。
彼女からPPを取り上げてしまったら、それはそれで悲しいのだ。
難しい話題になったなと思った。
「でもふたりはまだ若いし、大丈夫だ。本当にあんたが、マイのために頑張ろうと思うならな」
Nさんからこういう話を聞けてよかったと思った。
フィリピン人と付き合っていることを相談できる相手が全くいなかったからだ。
しかも、Nさんのようによくわかっている人は他にはいない。
これからも、どこかで会えればいいなと思う。

ミキが突然、泣き出してしまった。
しきりにくやしい、くやしい、と呟いている。
Sを辞めたときのことだと思うが、いったい何がくやしいと言うのだろうか。
ミキはあまり日本語が上手ではなくて、うまく思っていることを伝えることができない。
マイちゃんが、タガログで話して、あたしが日本語に訳すから、と言っている。
しかし、それでもうまく話せなかった。
最後に一度だけ、Sのママに会いたいと言った。
Nさんが、
「行くにしても、この4人で行かなきゃ話出来ないだろう?」
と提案した。迷った。もうSには行くことができない、と俺は思っている。
ミキが、一緒に行ってくれる?と聞いてきた。
少し考えて、行かない、と答えた。
「あたしの最後のお願い、どうしてもダメ?」
ダメだと首を振った。ママには会いたいが、カナやアミには、いったいどの面下げて会えというのだ。こっちは振った立場なのだ。
マイちゃんも、行かないよ、と首を振る。

Nさんはすぐにタクシーを呼んだ。
4人で乗ったが、Sの店の近くで、俺とマイちゃんは別れた。

ミキとNさんは2人で、Sに向かった。
俺とマイちゃんは、たまに一緒に行くことのあるAへと向かったのだが・・・。
ここで、いろいろと大変なことになる。
Aには、無断でマイちゃんの店を飛び出したJBがいる。
マイちゃんは、JBへの付けを払いに行く、と言ってATMからお金を下した。
少し前に、俺とマイちゃんとJBとでAに行ったとき、JBにおごってもらったが、実はマイちゃんも割り勘だったらしい。知らなかった。
さて、この後に起こったことは、また次回に。

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