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S時代の懐かしい人と再会。の続き。

S時代の懐かしい人と再会。の続きを書いていなかった。

S時代のNさんと、ミキとマイちゃんが待つ居酒屋で再会して、それからミキが、つい最近辞めてしまったSのママに会いたい、お願いしたが、断った。

ミキはNさんと一緒に、Sに向かった。
俺とマイちゃんはそこから別れ、Sの隣のビルにあるAへと入った。
マイちゃんは、JBへの付けを払うと言って、ATMでお金を下した。

「ひょっとして、あのときの付け?」
これより少し前、マイちゃんの働くPPで飲んでいたとき、JBがAに行きたいと言って、3人で向かった。
夜の2時頃、Aでしばらく飲んで、JBは歌い足りなそうだったが、もう眠かったので、帰ることに。
そのとき、JBがすべておごってくれたと思っていたが、実はマイちゃんも半分出すことになっていたのだという。
「あれ、俺払ってないよ?」
「ホントだよ、なんでカンちん払わない」
というか、なんでマイちゃんも払ってるの?という感じだ。

Aに入って、マイちゃんがお金を払う。JBは今日、休みだという。
いったんは店を出たが、明日マイちゃんは休みだ。
「やっぱり飲んでいこっか?」
マイちゃんそう言って、Aに戻る。キッドが、戻ってきたの、と迎えてくれる。

Aは広く、全体的にバイオレットで、とてもキレイな店だが、そこで出るフィリピン料理は苦手だ。
キッドの元彼、Kaもいる。
(何故かKaの電話番号が俺のケイタイに登録されている)
キッド曰く、Kaは新しい女がいるとすぐにナンパするような男なのだという。
良いとも悪いとも俺は言えないけど、イージーに女の子を捨てるような男はあまり好きじゃない。

マイちゃんも少し酔っているようで、歌を歌ったりベッタリしていたりする。
キッドがカーペンターを歌う。キッドはカーペンターの声にすごく似ていて歌も上手い。

あ、また日本人、俺しかいねえ。客も店の女の子もみんなフィリピン人だ。

Aに入って1時間くらい経つと、マイちゃんのケイタイが鳴る。
ミキからだったようで、何かを話している。
それからまた30分くらい経つ頃、またミキから電話がかかってくる。
かなり酔っ払ったらしく、迎えにきて、と言っているようだった。
「あたしだけ行って来るよ」
そうは言ったが、俺も行くことにした。

俺はSには入れない。
マイちゃんだけがSに入ってミキを引っ張り出しに行ったが、なかなか出てこない。
遅いなと思ってSの近くまで行くと、扉が開いて、マイちゃんとミキ、そしてSのママが出てきた。
「アラ、どうも」
Sのママは俺を見つけるとニッコリと笑う。カナが出てきたらどうしようと思った。

ミキは予想以上に酔っていて、今にも吐いてしまいそうだった。
「ねえ、Nさんどうしましょ」
確かに。Nさんはかわいそうだが、もうミキは自分で歩けないくらいなので、こっちで引き取ることにした。

やっとの思いで階段を上り、Aに戻る。
「今日だけいいよ」
マイちゃんがそう言い、ミキの体を俺の肩に預ける。
まったくいい年して、こんなになるまで酔っ払って。しかも重いし。
今日はいったい何時に帰れるんだろうと思った。
マイちゃんが氷を取ったりタオルを用意したり、手際良く介抱している。

2時を過ぎて、Aも終わりになるが、ミキがこんな状態なので帰れそうにない。
すると、マイちゃんが俺の肩を叩く。
「あっち、カナいるよ。おとうちゃんも」
店の扉の辺りを見ると、カナが立っていた。
いつか鉢合わせになると思っていたが、とうとうこの日が来てしまったか、と思った。
カナは、おとうちゃんとアミとミカと一緒だった。
髪型もスタイルもちっとも変わっていない。

俺とマイちゃんのテーブルは、店の端に位置している少し隔離されたような場所で、カナが俺のことを見つけたかどうかはわからなかった。
直線で見て、反対側のテーブルに彼女らは座った。
「ねえねえマイちゃん、ちょっと隠して」
「何、怖い?」
ニヤニヤしながら聞く。
「だってホントに来るし」
「だから言ってたでしょ?毎日ここに来てるって」
「なんで毎日来るの?」
「だから、カンちんのこと狙ってるんだよ」
「別に狙ってないでしょ」
「狙ってるよ。じゃなきゃ毎日も来ないでしょ?」

カナがトイレに立ったとき、俺のほうをニッコリしながら見ていったが、俺は目を合わせなかった。
「やあ、って挨拶してきてみよっか」
「しなくていいよ」
「いや、冗談だよ・・・おとうちゃん怒ってるかな」
「別に怒らないでしょ?」
「いやホラ、いきなりいなくなったから」
「そんなの、おとうちゃんには関係のないことよ」
トイレから出てきたときカナは、もう俺のほうを見ていなかった。
「さっきね、Sに入ったとき、誰もあたしに声かけなかったよ」
「ママも?」
「ううん、ママだけは声かけてくれたけど。タオル貸して~とか(笑)」
マイちゃんは去年、Sで働いていた。

3時を過ぎてもミキは目を覚まさない。
途中で吐いたりして大変だった。
少し目を覚ますと、あと15分だけ、などとおっさんみたいなことを言う。
マイちゃんはだんだんとイライラし始めた。
「明日何時起きる?」
「6時半だよ、俺」
「早い・・・ミキ!早く起きてよ」
寝れるかどうかということから、アパートに帰れるかどうか、ということに不安がシフトしてきた。
ならばここで寝てしまおう、他のフィリピン人のお客さんも、終電を(自ら)逃してソファで寝ているぞ。
マイちゃんの膝を借りて、しばしの間目をつむる。
でも、キッドの声が大きくてなかなか寝られなかった。

マイちゃんが、ミキの彼氏に電話をしているが、出てくれないと嘆いている。
何度目かの電話で、ようやく出てくれたが、ひどい言われようだったという。
「そうやって迷惑かけるなら警察呼ぶよだって!は!?勝手に呼べば!?呼んだらいいじゃない。初めて言われたよ、日本人に、そんなこと。あたしは、何度も言ったことあるけど」
最低だなお前は、という内容のメールを俺が作って彼氏に送った。こういうとき、絵文字を使わないほうが効果があるんだよ。

同じビルにあるオカマパブのママさんがやってきた。
他に何人かフィリピン人のオカマがいる。
オカマパブのママさんが、俺とマイちゃんとキッドがあるテーブルに座ってフィリピン料理を食べている。
こんな時間によく食べれるな、肉。
マイちゃんはイライラしているらしく、骨付きの肉をボキっとふたつに折った。

キッドが、カンくん髪の毛切ったほうがかっこよくなるね、と言った。
確かに今は長い。
マイちゃんが、切らないほうがいいよ、モテるからと言うと、どうする?モテるのが心配だってよ?とキッド。

ソファで横になる。
寝ないでよーカンちーんとマイちゃんがチューする。
もう5時近くになっている。いろんなタクシー会社に電話するが、どこも出ないか、出ても断られる。ちょうど交代の時間なのだ。
マイちゃんが眉間に皺を寄せてイライラしながら、ウロウロ歩いている。

すると、Aのママが、何やら工面してくれているようだった。
しばらくすると、Aの運転手がやってくる。86のあぐりに似ている。
それに同乗させてくれるという。
Aで一番キレイな女の子が助手席に乗った。
ミキをやっとの思いで起こし、そのワゴン車に乗る。
Aで一番キレイなその子は、とても良いマンションに住んでいた。いいなあ。俺の会社と近かった。

それから次に、マイちゃんとミキのアパートまで行き、先に別れた。
「6時半、起こして」
「わかった」
バイバイと手を振った。

運転手と俺だけになる。
「どこまでですか?」
「えーと、ここをまっすぐで」
アパートの近くまで送ってもらい、本当にすいません、とお礼を言う。
この日も4時間近く店にいて送ってもらったのに、ほんの少ししかお金を払っていない。付けが怖いな・・・。

さて、JBがいなかった。
最近、Aで働いているというJBが、良からぬ噂話をしているらしい。
こちらの店では、JBの評判ががた落ちしてしまった。
マイちゃんはそのことをキッドから逐一聞いているが、エヴァやママさんにそれを話すと、もっと怒ったり悲しんだりするといけないので、話さないでいるという。
子どもはかわいいのに・・・。
エヴァはずっと昔からJBと一緒で尊敬しているし、ママさんは優しい。
JB、いったいどうしたというのだろう。
あんなに楽しそうにしていたのに。

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